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見守り活動責任者 中村 隆一郎

第6回

2023/11/12

『栗谷町にある施設を紹介します』

 今回は栗谷町にある施設を紹介します。 栗谷3丁目28-2に鉄筋コンクリート2階の建物があります。 1階は錦ケ丘いこいの家(電話951-0535)で月曜日から土曜日の9時から16時まで高齢者やシニア世代の方々が親睦をはかり、時をすごせる講座や行事を企画しています。講座の内容はぬり絵、編み物、手芸、絵画、墨絵、歌、童謡、カラオケ、詩吟、民謡、おどり、いきいき体操などです。詳しいことはいこいの家に電話でおたづね下さい。2階は錦ケ丘こども文化センター(電話955-6232)で集会室、図書室、乳幼児室、ロビーがあり、放課後子どもたちがゲームをしたり、卓球をしたり、本やマンガを読んだり、ロビーでピアノを弾いたり、乳幼児室ではママさんが乳幼児を遊ばせ週3日子育て支援センターの方も来られてママさん達に助言されたり、乳幼児の世話もされています。また、錦ケ丘こども文化センターでは子ども達が学校生活をおくっている午前中は集会室を地元の皆さんに解放しています。今は、卓球をされる4団体や親子体操クラブ、親子のリズムストレッチの方々が利用されています。時々会議を開かれる団体の方もいます。また、錦ケ丘こども文化センターは南生田小学校、生田小学校のわくわくプラザを所管していて、子供達の安全を見守っています。子供達の安全の見守りに関心のある方は子ども文化センターまでお電話下さい。2つも施設ともすばらしいので、ご利用されることをおすすめいたします。

第5回

2023/7/8

『栗谷の行事について』

 栗谷 のすばらしさを環境、組織等について記してきましたが町会会員の親睦と健康を願っての活動を記します。 大きな行事として7月末から8月初めにかけて盆踊りが須賀神社境内内のグランドでふつう2日間にわたって行われます。ここ3年、コロナのため中止になり昨年は盆踊りの代わりにふれあいイベント2022が行われ、楽しい企画で参加された方にはよろこんでもらえました。盆踊りは町会役員、子ども会、婦人部、成年部、三心会、有志の町会会員が協力して段取りし、子ども達は出店(子ども会運営)やおどり、町会の皆さんはおどりで楽しみ親睦を深めます。1月には町会役員、婦人部、成年部の協力でもちをつき、三心会の皆さんに食べてもらったり、もちつき体験を子ども達にしてもらったり、ついたもちを安値で販売し町会の皆さんによろこんでもらっていますが、ここ3年はコロナのため中止になっています。また、町会には自主防災組織がありますが、地震や自然災害の時の救助などの訓練をかねがね行っていて、なるたけ災害の被害を最小にしようという思いや人助けをしたいという思いで組織を編成しています。町会役員、婦人部、成年部、子ども会、行政関係町会推薦委員の方々で構成され、連絡網もできていて、井田会長が中心になって勉強会などを行っています。訓練もコロナ感染状況をみながら活発に行われると思います。 私も声をかけられ役員になり、その結果いろんな方と知り合い、道であっても挨拶ができるようになりました。町会の皆さんも、もし役員への就任要請がありましたら、検討されることは価値のあることだと思っています。町会が益々発展していくことを願っています。

第4回

2023/4/8

『見守り活動について』

  新一年生が心おどらせ学生生活を始める季節となりました。今回は子ども達の見守り活動について記します。日本の人口は2050年には9515万人と少子高齢化がすすむ中、一人の働き手が一人の高齢者を支える時代となると予想されます。このことを少しでも予防するためには、今の子ども達が安全な環境のもと元気に育つことが大切です。私が役員になった当時は朝の登校時、入学式後の1週間だけ登園時の見守りをやっていました。しかし、それでは栗谷町としては少ないと考え、岸嶐元会長に相談し役員会にかけてもらい月2回、月曜日の下校時に見守ることを了解して頂いたのち岸元会長が三心会の皆さん、婦人部の皆さん、役員の皆さんなどに声をかけて下さって30数名の協力者の方が賛同していただきました。下校時間としたのは、時間がバラバラで子ども達も気がゆるむ下校時が良いだろうということにしました。それからか5年たちますが、数年前、登戸のカリタス学園の子どもや父兄の方が登校時に襲われ死傷者を出しましたが、多摩区がこの事件を機に28日を見守り強化の日と定めたのを受け止め下校時の見守りに毎月28日を加え月3回で活動しています。高齢になり途中で辞められた方もいますが、15年前からずっと活動して下さっている方もたくさんいまして感謝しています。生田小学校校区はバスロータリーのところなど3カ所、南生田小学校校区は南生田小学校入口の信号のところなど 5カ所 計8カ所で活動しております。 見守り活動は子ども達の安全を見守るばかりではなく、グリーンのビブス、帽子を着用して街中に立つことによって、この町会は防犯に対して隙の無い町会だと不審者にも思わせ犯罪の防止にもなるし、通行人とも挨拶ができてコミュニケーションも取れてふれあいのある町会にもなります。町会では見守り活動協力者を募っています。月3回午後2時半~約1時間20分位の見守りです。なるたけご自宅の近くの立ち位置で活動していただくことになりますがご協力をお願いします。連絡は、下記にお願いします。

第3回

2023/3/11

『栗谷町会の組織のすばらしさと活動について』

私が2丁目-3の地区の担当理事に就任いたしまして役員会に出席するようになってから感じたことを記します。栗谷町会の組織はしっかりとした組織と目的があるということです。まずは町会会員の議決機関として総会があり、そこで議案が検討・議決が行われます。議案の素案は毎月一回行われる三役会議で検討され、それを毎月一回行われる役員会で討議し総会に計りますが役員の皆さんはいかに町会の運営がうまくいくか、町会会員の皆さんに役に立つのかそういうことを頭に入れて討議しています。組織の中には60才以上の方が加入できる三心会(老人会)があり会員の方々の親睦と運営を話しあう懇親会と誕生会が第一、第三日曜日にあり、お茶を飲んだりカラオケをしたり、また他にもコーラスグループやゲートボールグループがあり健康と親睦をはかっていきいきと活動されています。また組織の中には栗谷子ども会があり、子どもが健康的にすくすく育つよう、子ども会会長、子ども会役員、またお父さん、お母さん方はいろいろ行事を企画して子どもたちに楽しんでもらっています。もちつき大会や、新1年生の歓迎会、6年生を送る会、夏休み中のラジオ体操、 秋に行なうお楽しみ会などの企画です。また、組織として婦人部、成年部があり、婦人部は盆踊りやもちつきの手伝い、そして部内の親睦をはかるためウォーキングなどの企画がされています。成年部は盆踊の時のやぐらの組立、もちつきの手伝い、年末の防火防犯パトロールなどをされていて町会においても心強い部員の方々です。書き足りないところもあったかもしれませんが次回は栗谷の行事等について記します。 

第2回

2023/1/14

  皆さん、明けましておめでとうございます。 くりやニュース12月号で私が栗谷に引っ越して来たいきさつは書きましたが、住み着いて役員を引き受けて感じたことは、栗谷はずっと住んでおられる土地の人、引っ越して4,50年になられる長く住んでいる人、ここ10年位に引っ越してこられた方々がうまく打ち解けあったまとまりのある町会だと思いました。それに、自前の町会会館があり、会議をしたり健康体操やその他催し事を行うことができます。また、3月末から4月初めにかけて樹齢50年になるしだれ桜を鑑賞でき、盆踊りとかふれあいイベント、公園体操(火曜9時30分~10時5分まで)ができ、三心会のゲートボールなどが総代や氏子さんの許可を得て自由に使える須賀神社境内やグランドがあることです。また、町会内に幼稚園、保育園があり小学校も南小学校、生田小学校、南生田中学校などが近くにあり、教育環境には恵まれ、子育てにはもってこいの町会だと思います。また、40年を超えて毎月1回発行されている町内会広報誌が発行され町内会の情報が伝達され町内の方々のコミュニケーションが深くとれ絆を育んでいってます。その他にも伝達方法として掲示物が13か所ある掲示板やコミ箱に貼られ、またホームページも開設され情報が町会の皆さんにまんべんなく伝えられていると思います。私が引っ越してきてびっくりしたことは20数年前はゴミ置場ではゴミの上に網をかけている町会、自治会がほとんどだったと思っていますが栗谷町会は鋼製のゴミ箱が設置されていたことです。これは岸嶐元会長が町会の皆さんと相談されて推し進められたそうです。またクリーン活動も年4回行われ、町会会長が多摩区の会合などに出席されたら他の町会の方々に「きれいな街」と言われるそうです。町会の皆さんのご協力のおかげです。栗谷町会のすばらしいところはまた次号で書きます。  

第1回

2022/12/10

 私は栗谷に引っ越してきて23年になります。1999年の夏55才の時でした。生田地区の三田に住んでいましたが、新宿の夜景がルビーをちりばめたようなきれいな夜景の写真が載った住宅販売のチラシに魅せられて引っ越してきました。引っ越してきてやはり期待に違わずきれいな夜景(特に冬の雨上がりの空気が澄み切った夜はきれいです。)又、夏には調布の花火や今ではなくなりましたが読売ランドの花火も観ることができ、本当によいところに引っ越してきたと喜んでおります。 60才の定年退職と同時に、人生で一度子供達の世界に飛び込んでみたいと思ってましたので、錦ケ丘子ども文化センターを訪ね南生田小学校のわくわくプラザのスタッフとして応募し採用してもらい、年齢制限の67才までわくわくプラザのスタッフとして子供達に「じじい、じじい」と言われながら一緒に遊び子供達を見守っていました。高度成長期の時代、忙しく子育てにも参加しなかった反省をふくめ、妻には「あなた、見守りできるの?」と言われながら子供の世界にとびこんだものでした。それから1年位たってから栗谷町会の元会長の岸嶐さんに町会の2丁目-3の理事を担当してもらいたいと声を掛けられました。私は栗谷に引っ越してきてまもないので栗谷のことや人々も知らないので果たして理事をやっていけるのか迷いましたが、引き受けて岸元会長や先輩の役員の方々に助言をいただき、2022年3月末まで16年間2丁目-3地区の理事を務めてきました。今では学校関係の担当相談役として活動しています。私は、栗谷を終(つい)の棲家として引っ越してきましたので、いつかは町会や町会の方々に助けられるのだから元気なうちに町会に少しでも役にたっておきたい気持ちと町会の人々を知る機会でもあり、知り合えて道でお会いした時に挨拶ぐらいできたらいいなと考え理事を引き受けました。昨年右膝を痛めて手術をし町会活動を行うのが不自由になり、学校関係だけにしていただきました。16年間長きにわたってご協力いただきありがとうございました。役員を引き受けて栗谷町会のすばらしさを知りました。このすばらしさは次号で書き記します。みなさん、良いお年をお迎えください。